光と構図を設計し、精度でリアリティを築く。

図面に基づき、建築の意図を正確に可視化する。

About Us

Specialists in architectural visualization.

Zero21 は、建築の可視化を専門とするスタジオです。

図面をもとに構成と光を設計し、設計者の意図を正確に映し出します。

私たちにとって CG は、建築を語るための技術です。

物理的な整合性を保ちながら、写実性と正確な表現を両立させ、

一貫した品質と精度を追求しています。

How We Build Quality

Our Strengths

What We Do

Our Specialization

How We Work

Service Flow

Inquiry & Material Check|ヒアリング・資料確認

平面図・立面図などの資料を確認し、構成・光の方向を整理します。

Modeling & Composition|モデリング・構成確認

図面情報をもとに建物モデルを作成し、アングルと構成を確認します。

Lighting & Material Setup|ライティング・マテリアル設定

自然光・人工光のバランスを整え、素材の質感と反射を調整します。

Rendering & Review|レンダリング・確認

初稿を提出し、全体バランスを確認。2回まで無料修正に対応します。

Final Delivery|最終納品

最終レンダリングを行い、4K解像度の静止画を納品します。

必要に応じてアニメーションやVRデータも対応可能です。

*各工程で精度と整合性を確認しながら、安定した品質で制作を進めます。

Our Work

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図面とパースの違い。

建築のプロジェクトでは、「図面」と「パース」という二つの異なる表現が存在します。どちらも空間を伝えるための手段ですが、その目的と役割は大きく異なります。 図面(Drawing)は、建築を「正確に定義する」ためのものです。寸法、断面、構造、仕上げなど、建築を成立させるために必要な情報がすべて記載されています。それは設計者同士、あるいは施工者との間で共有するための“技術的言語”です。 一方、パース(Visualization)は、建築を「感覚的に理解する」ための表現です。寸法ではなく印象、情報ではなく体験。図面では伝わりにくい“空間の雰囲気”や“光の状態”を視覚的に伝えます。   図面が示すのは、「どう作るか」。パースが伝えるのは、「どう見えるか」。 たとえば、同じリビングでも、照明の色温度、素材の反射率、窓からの光の方向によって、受ける印象は大きく変わります。それを判断できるのは、図面ではなく可視化の段階です。 Zero21 Studio は、図面に込められた設計意図を正確に読み取り、それを「見え方」として再構築します。寸法の正確さと印象の精度、その両立が私たちの基本姿勢です。  ...
Read More2025年10月19日

なぜ可視化が必要なのか。

建築のプロセスは、常に「見えないもの」を形にする作業です。設計の意図、空間のスケール、光の流れ、素材の質感——それらはすべて、完成して初めて体験できるものです。 しかし、実際のプロジェクトでは、設計段階から複数の関係者が関わり、意思決定は図面や説明だけで進んでいくことが多い。このとき、図面上の情報だけでは共有できない「印象」や「感覚」が存在します。 そこで必要になるのが、建築ビジュアライゼーションです。   建築可視化の目的は、単に「美しい画像を作る」ことではありません。それは、設計者・施工者・クライアントのあいだに生じる情報の“ずれ”をなくすための共通言語です。 図面を読むのが得意な人もいれば、空間をイメージするのが苦手な人もいる。パースは、その差を埋める役割を果たします。 一枚の正確なビジュアルがあるだけで、素材の選択、照明の方向、外構のスケールなど、抽象的だった議論が具体的な判断へと変わります。結果として、誤解や手戻りを減らし、プロジェクト全体の効率を高めることができます。   また、可視化は提案の場においても強い説得力を持ちます。建築の良さは、必ずしも言葉で伝えられるものではありません。光や質感、空間の密度を「一目で理解できる」形にすることで、設計意図がより自然に伝わり、決定が早まることがあります。 Zero21...
Read More2025年10月19日

建築ビジュアライゼーションとは何か。

建築が完成する前に、その姿を「見せる」技術があります。それが、建築ビジュアライゼーションです。 設計者が描く線や寸法、平面図の中には、空間の意図や構造の論理が詰まっています。しかし、それをそのまま第三者に伝えることは、決して容易ではありません。図面を読むには専門知識が必要であり、感覚的な理解には時間がかかります。 建築ビジュアライゼーションは、その「見えないもの」を一度、目に見える形へと変換するプロセスです。図面の情報、素材のテクスチャ、光の条件、構図の設計を整理し、まだ存在しない空間を、誰もが理解できる「映像」として提示します。   建築ビジュアライゼーションの目的は、リアリティを技術的に追求しながら、意図を正確に伝えること にあります。写実はゴールではなく、建築の印象を成立させるための「基盤」です。そこに光や構図、素材の階調を設計することで、空間の本質をより確かな形で伝えることができます。 Zero21 Studio は、リアルであることと美しく見せること、その両立を常に意識しています。技術と判断の両面から、建築の魅力を最も適切な形で可視化すること——それが私たちの仕事です。  ...
Read More2025年10月19日

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